2000円のペンケースを35853円で、ヤフオクで売る方法とストーリーの力

 

こんにちは、ぐっちです

面白い内容の記事を目にしました。

「定価2000円のペンケースが、ヤフオクで35853円で売れた」

という内容です。
定価2000円のペンケースが35853円です。

出品者は有名人でもなんでもなくて、
ごく普通の一般人です。

「詐欺でもしたんじゃないか?」

そう思うところですが、
結論から言うと、このペンケースの出品者は

ストーリーの力を使って、
商品の価値を定価の10倍以上に高めたのです。

そもそも、商品の価値といっても
大きく分けて2種類に分けられます。

①機能価値(商品そのものの価値)
②感情価値(商品に込められた思いや背景やストーリー)

ディズニーランドで例えてみましょう。

センターオブジアースという、
ジェットコースターがあります。

あれは、機能的側面だけみると、
ただのジェットコースターです。

シートに座り→安全バーをおろす→高速で走る

どこの遊園地にでもありそうな、
普通のジェットコースターです。

ただ、センターオブジアースという
ディズニー映画があり、

あのジェットコースターに乗れば、
「映画の世界が楽しめる!!」

といった感情価値が付随することで
ただのジェットコースターではなくなっています。

そもそも、

ディズニーそのものが感情価値の塊です。

僕自身、ディズニー大好きだし、何度も行ってますが
よくよく考えると、ただのテーマパークです。

ですが、ディズニーの世界感や映画のストーリーが楽しめる。
そこに、膨大な価値が存在するのです。

それほどまでに、感情価値は重要です。

ストーリーの力をうまく使うことができれば、
商品の価値そのものを高めることができるのです。

2000円のペンケースが、35853円で売れる

そんなことも起こるのです。

では、実際のペンケースの、
ストーリーを見てみましょう

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2年前交際していた女性へのプレゼント用に購入したものです。
当時彼女は事あるごとに「学園祭の実行委員だから忙しい」と言っていたため、学園祭が終わって会えたときに渡そうと考え、9月頃に購入しておきました。
それから1月も経たないうちに彼女は学園祭実行委員で仲良くなった他の男と浮気をし、自分にはメールにてその旨の報告がありました。

当時の私は荒れに荒れ、その勢いで近所のキックボクシングジムに入会しました。
失恋によるあまりの辛さに一時は自殺も考えましたが、2年間猛練習を積みながら研究室での研究にも死に物狂いで取り組み、まさに必死に生きてきました。
そして先日、この「必死に生きてきた経験」を面接で赤裸々に語ることで、以前の自分自身では考えられないような大企業に就職が内定しました。
年末には自身の人生初となるキックボクシングの試合が控えています。

学生生活最後の年ということで、2年間トラウマとなっていた彼女の思い出を振り切り、自分自身の新時代の幕開けの第一歩とするべく、今回出品を決断しました。

この商品には私が必死に生きてきた「意志力」、そして「憎悪や悲しみを優しさに変える力」が宿っています。
我が家で飼っていたハムスターも、商品の外箱に触れただけで充電したてのヒゲ剃りのように元気になっていました。

人生に悩んでいる。許せない人がいる。過去にとらわれている。そんな方々が前に踏み出す決断をするための助けとなれば幸いです。

外見上は本革の赤いペンケースです。一切開封していませんでしたので外見は非常に綺麗ですが、数多の戦場をくぐり抜けてきたベテラン海兵隊員のような頼もしさを感じます。これが「生きる力」なのでしょうか。

状態の感じ方には個人差があることをご理解の上、ノークレーム、ノーリターンでお願い致します。また、入札者の方の評価によってはこちらから入札を取消させて頂く場合もございますので、ご了承ください。
(引用:ヤフオク[http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f139847474])

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いかかでしょうか?

ペンケースをヤフオクに出品するに至るまでの、
ストーリーを付け加えることによって、

ペンケースの価値が跳ね上がり、

定価2000円だった、
ペンケースが35000円で売れたのです。

この商品には私が必死に生きてきた「意志力」、そして「憎悪や悲しみを優しさに変える力」が宿っています。

この一文で、出品者のこれまでの葛藤や苦悩、
それを乗り越えてきた努力の証がペンケースの価値を上げていると思います。

「このペンケースを買ったら、自分も出品者のような強い人間になれるのではないか?」

そう感じさせられます。

逆に言うと、ストーリーが一切なくて、
淡々と商品の説明だけをしているとどうでしょう?

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このペンケースは、1年前Amazonで定価の3000円で購入しました。
開封はしておらず、未使用品です。ペンが6本くらい入ります。色はレッドです。よろしくお願いします。

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これだと、定価の3000円はおろか、
半額の1500円でも売れないでしょう。

僕自身、ヤフオクで不用品を売ったり、
買ったりした経験があるからわかるのですが、

ヤフオクを利用する主な目的は

・定価より安く買える(購入側)
・捨てるつもりだった不用品に1円でも値段がつく(出品側)

なので、定価を超えるような商品なんて購入したくありません。

「それなら、新品でお店で買うわ!」となります。

ですが、
ストーリーの力を使うと、それも可能になるってことです。

iPadを買ったら人生変わった話

以前、こんな記事を書きましたが、

この記事は、商品の機能的な説明は
ほとんどしてなくて、

「僕自身が、iPadをかったらどうなったか?」
という、ストーリーの部分をただ書いています。

商品そのものの価値だけで勝負すると、
ジリ貧になっていきます。

「最新のビジネスモデルです!」
「業界初の商品です!」

同じようなものが、登場してくるから
値下げ合戦に巻き込まれて、

結局、大手に負けます。
そんなのは大手に任せておきましょう。

僕みたいな弱小の個人は、
感情価値で勝負していかないといけません。

そのために、文章力を鍛えるのは非常に良い手段だと思っています。

ストーリーを生かした文章が、文章が書けるようになると
文章書くだけで物売ることもできるし、

ペンケースのように商品の値段を跳ね上げることもできます。

これからの時代、
必須のスキルだと僕は思っています。

 

ストーリーについて、さらに学べる記事を書きました。

僕の大学3年で起業して、月収100万円稼ぐまでのストーリーを書いた記事です。

月収100万円を達成してみて思うこと

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